また外に出た さっきより暗くなっていた 「先輩…」 「矢田くん……」 ちゅっと音がした 目を開ければすぐ目の前に矢田がいて、 こんな幸せなこと一生ないって思う 「愛してる」 「あ…ありがとう」 「ホント先輩かわいい……一生守ってあげるからね」 そう言って彼は優しくキスをして抱きしめてくれた 今、私は何もいらないから彼と一生一緒にいたいと思った