優と武之サンはだいぶ早めに起きたけど…


ミチルは相変わらず床に大の字状態で熟睡中。


いくら日曜日だからって、もう10時だよ!?

仮にも他人の家なんだから…、そろそろ起きなさ―いッ!!



「ああ、腹減った!!美亜ちゃん、俺ら近くのコンビニ行ってなんか食べ物買ってくる」


「近いッていっても…けっこう距離ありますよ?」


「…心配するな…食事まで世話をかけるつもりはない…」


「そ―そ☆でも俺、美亜ちゃんのお手製料理だったら…」


「もうッ!優サ…優ッ!!!!からかってないで、武之サン、もう行っちゃったよ?」


「あ"!!!!待ってください!武之さ―――ん!!!(泣)」




ふう…
やっと静かになった。