君を守りたい

今まで目につかなかったが、
里佳の指に、ゆ、指輪が・・・。


諦めろ、そういう意味なのか、
一瞬,そんな言葉が俺の頭を過ぎったが、
あえてそれを
ムシすることにした。
俺は,ケー番とアドを書いた紙を
里佳に渡した。


「・・・・」
少し考え込むような仕草をした
里佳だったが,
おそるおそる
「バイトやってるから,
遅くなるかもしれないけどいい?」
と,聞いてきた。