幸せの形 不幸の形

ことの発端はいつも母親だ

些細なことが癪(シャク)に触るらしい

私はとばっちりをうけないよう静かに奥の部屋に逃げ込んだ

聞きたくない狂ったような怒鳴り声に耳を覆った

もう…ヤダヨ