肌色の部分を見つける方が困難な程無数に。 これじゃ妖怪じゃん! でもこんなに沢山虫に刺されるってある? 私が薫に背を向けながらワイシャツの中の体に目を向けていると後ろから薫が抱きしめてきた。 「それ全部俺の独占欲の表れ。 さっきの女にも言ったし美月は俺の彼女だから」 か、彼女!? いや、美味い話しには何かあるって言うし町娘と王子様が結ばれるのなんか漫画の中の話だけだ。 「薫が私のこと好きなんて信じられない」 私が言うと薫は私の体を自分の方へ向けた。