「あっ!‥‥アイス屋さんてもしかしてココ?」
「ああ‥良かったか?」
「いいも何も、ここアイス最高だよッ」
ここは私がいっつも咲と来ている『VANILLA(バニラ)』と言う名前のアイス屋さんだ。ここのアイスは何を頼んでも美味しくて大好き!
「早く入ろうよッ」
そう言って急かしながら司君の背中を押して勢い良くVANILLの中に入った
押して入るタイプのドアを開けて中に入ると、テンポの良い音楽が耳に入って来てアイスのいい匂いいがしてきた。
「いらっしゃいませ。
あ、奈美ちゃんいらっしゃい。もしかして横にいるの彼氏?」
「ううん。友達の司くんだよ」
「あ、もしかして悪い事聞いたかも‥」
「アハハッもう何言ってるの~?直哉」
「‥‥‥誰?」


