「あっ」




春美はあたしを見て笑顔で笑った。




「由梨!」



やっぱり!







「久しぶりだねえ」



2人は手を取り合って嬉しがった。





「何年ぶり?」




「6年ぶりくらいじゃない?」




「だよねえ!!ねぇ…?」




「ん?」






いきなり春美は不安そうに言い出した。





「ここ…なに?」




「…え」