目が覚めたのは昼の2時すぎだった。

よく寝たような でもまだまだ寝れるような……。
でも私は隣で眠る涼介を起こさないように静かにベッドから起き上がった。

脱ぎ捨てたままの下着をつけ Tシャツを着る。
涼介の洋服を軽くたたみリビングに行く。
冷蔵庫からミルクを一杯グラスに移し替え一気に飲んだ。


そしてソファーに深く腰を下ろし 煙草に火をつける。