ある日の日曜日 涼介は珍しく実家へ帰った。

父親から電話があり親戚の叔父さんが亡くなったのだという。

場合によっては帰れないかもしれないので また連絡する、と言い残して
お通夜に出席するために 昼過ぎには家を出た。


久しぶりの一人で過ごす休日だったので
たまには念入りに掃除でも、と思い立ち
夕方まで掃除にあけくれた。


夕食をどうしようか?なんて悩んでいる時に その電話はなった。