「ゴメンね栞汰くん。大丈夫!?」 「あぁうん」 とヘラッと笑って言った。 畑から起き上がって2人で笑った。 「ケガない?」 「うん」 栞汰くんが下にいてくれたしね。 「栞汰くんは?」 「俺?へっちゃら(笑)」 道をまた歩きだして20分。 やっと一番上まで来れた。 田舎だからかなり余裕かまして 行ったけど、住民ほとんどがあの神社に集まるんだから混むのは当たり前だった。