ゆっくりと廊下を歩く優を見ながら、 自分の頭で反省中。 なんで優なんかにドキドキしてんのよ! あたしが好きなのは、要君! バカ!あたしの心臓バカ!! 胸がドキドキしたのは、優のちょっと、ほんのちょっとの優しさを出したりするから!! ・・・・・・これも。 これもそう。優があたしの所為で 熱出しちゃったからだよね。 廊下を曲がって見えなくなるまで 保健室に向かう、優の後姿を、 優の背中を見つめてしまったのは・・・・