あたしに持たれかかって来て、
重いったらありゃしない。



ほんとに、何で来たのよ・・・・・











「ん゛ー。面白かったね」


街を歩いて、伸びをしながらあたしに微笑む千夏。





いや。あなた寝てたでしょ。



心の中で突っ込みながら、
目を細めてみるも


「次は買い物ねー」


まったくスルー。





千夏ってば、なにがしたいの!?




「これから行く場所は戦場だよ!」って、
一体どこに行くつもりなんだ・・・・・・・・




不審に思いつつも、素直に千夏の後に着いてった。



場所を知らないあたしは、
千夏の後を付いて行くだけ。








ほんとに、
付いて行っていいのだろうか・・・・・・