机に隠れて悪い顔をする。
あたしが何時まで経っても顔を上げないから、千夏の声はかなり焦ってる。
「あのね!? 付き合い始めたとき、
愛は色々悩んでたから言いにくかったの!
あたしだけさっさと幸せになって申し訳ないと思ったの~・・・・・・」
千夏・・・・・・・
そんなにあたしの事考えてくれてたの?
そう考えたら、
なんだか自分が悪い事してるみたいで
机の上の顔が曇った。
「ごめんね? 愛・・・・・・」
「ちなつ・・・・・・!!」
ガバッと顔を上げて、
机の向こう側にいる千夏に抱きつく。
「きゃあ!!」
「そんなにあたしの事考えてくれてたのぉぉぉ~!?」
「は? ちょっと! 嘘泣き!?」
「今泣いてる~・・・・・・
だめだ。あたし千夏と付き合ってもいい・・・」
顔を千夏の頭にすりすり摺り寄せて、
付き合う宣言しちゃったあたし。
「あたしはいやだ・・・・・・」と言う、
千夏の言葉を聞いてあたしの悪戯心がわく。
「ちなっちゃん。
ちゅ~・・・・・・・」

