そんな不安を抱えて、
優を見つめた。
お願い。“好き”って言わないで・・・・
「なんじゃそりゃ?」
ガクッ・・・・・
正座した足の上に置いた手が
ズルッと滑り落ちる。
なんじゃそりゃって、なんじゃそりゃ・・・
「覚えてないの!? あたしが買い出し行って、それを優が迎えに来てくれたとき!!」
「あ? あぁ~アレね」
「でしょ? 言ったでしょ!?」
あんたは忘れてたみたいだけど、
あたしはコレでどんだけ泣いたと思ってんだ!
そういうことを含めて
思いっきり睨んでやった。
でも優は、あたしの睨みをサッとかわして、
「俺真ん中って言ったのに、
愛がどっちか!って言うから・・・
そんなこと考えたことねーし、もう訳わかんなくなったから好きにしといた」
って・・・コレは完全に、
あたしの勘違い?
兄妹って知らずに勝手にヤキモチ?
「まさかお前、付き合ってるとか思ってたんじゃねーだろうな?」

