「・・・・・・そっか」
あれ?
期待ハズレの返答。
「もう大丈夫か? クラクラする?」
「あぁ、うん。平気・・・・・」
病人?にはやさしいのかな・・・
いつもと違う優に少し胸が高鳴る。
こんな風に優しい優もいいかも・・・
なんて心配してもらっといて理不尽かな?
ベットの横の椅子に腰掛けてる優を盗み見ながら、寝ていた所為で乱れた制服を調える。
制服を・・・・調え・・・・・あれ?
ブラウスのボタンがあいてる・・・・
リボンも・・・・・・・ない。
着ていたはずの黒いベストもない。
まさか・・・・・・・
「優が、はずした?」
青い顔をしながら
優の顔をはっきり見ると、
優はぷいっと視線をそらしてしまった。

