腕を引っ張られて、
優と向き合う形になる。
やめて。
今、優の顔を見たら・・・・・
「おまっなんで泣いて・・・・・」
「あーーーー!!!」
突然あたりに響いた大きな声。
へ・・・・・・?
声がした方を見ると、
「波ちゃん・・・・」
「げっ・・・・・・・」
「優ちゃんなんで
愛さんのこと泣かしてるの!?」
パタパタ足音を鳴らして
近づいてくる波ちゃん。
なんてタイミング・・・
しかも昨日も来たのに
今日も来たんだ・・・
「どうしたんですか愛さん?」
「あ・・・なんでもないよ」
「なんでもって・・・はっ!
まさか優ちゃんに襲われたんですか!?」
「襲っ・・・・・・」
「あほかお前はーッ!!」
バシッと波ちゃんの頭を叩く音が響く。
うわぁ・・・・痛い。
容赦ないな・・・・・

