姿勢を元に戻して、
「優? どうし・・・」
「っぶははははは!!」
あたしが最後まで言わないうちに
優は吹き出した。
・・・・・・は!?
「ねっねこ! ねこ!!
ぎゃははは!! ハマリすぎ!!」
「ねこ・・・・・」
「うんうん!ねこっぽい。
あってるあってる! あはは!!」
なんで・・・なんでこんな爆笑なのよ!?
優を睨みあげて、出来るだけ低い声を出す。
「ゆ~う~・・・・」
「っふ・・・悪ぃ・・・
じゃあな。せーぜーがんばれ」
まだ半笑いのままあたしを見下げて、
頭をぽんぽんってして行ってしまった。
ほらね?
こいつはそーゆー奴なの。
勝手にあたしの中に入ってきたと思ったら、心を乱して去ってゆく。
嵐か、おまえは。ばかやろー・・・
少し赤くなる頬を隠して、
優の後姿を見つめる。

