「えぇ〜!?どうしよう!?」


「大丈夫だっつったろ?ほら。」




私の腕を掴む冬夜。




そんなことより!!



「私、こんなことになると思ってなかったから手ぶらで来ちゃったよ!?」



「はぁ?気にすることねぇよ。母さんも柚希みたいなもんだから安心しろ。」




そうなの〜!?


でも理事長…



怖い…





「俺も行くんだから大丈夫だろ。」


「そうだけどっ…」




でも第一印象良くしなきゃいけないのに手ぶらって!!


あり得ないよね!?







「こうなるなら言ってくれればよかったのに〜…」



「お前俺の話聞かなかったろうが。」



「…そうでした…」








勘違いもほどほどにします…




今回のことですごく反省したし…




冬夜と分かり合えたし…




もう不安もなくなったよね?