「「…………」」 気まずい空気… 運転手さんがいる分まだいいけど… チラッと冬夜を見ると、何も話すことなく窓に肘をつきながら外の景色を見ている。 何を考えているのか… その表情からは、怒っているような…違うような… なんとも言えない空気を放っていた。 「着きましたよ。」 え? 車が停まった先に見える建物。 「な、なにここ…」 目の前に映る景色に言葉を失う。 この豪邸って何!? ホテルじゃないかってくらい大きくて… しかも庭もあって… 池もあって… ふ、普通じゃないとしか言い様がない…