「ちょっ…未歩!?」 私は冬夜の言葉も手も振り切って走って冬夜の家を出た。 冬夜のバカ!! 信じろって言ったくせに… 「うぅ〜…ひどいよ…グスッ…」 連絡…取り合ってたんだ… じゃあ家にも行くんじゃん… 私の知らないところで… あの時よりもっと前から連絡し合ってたんだね… 冬夜のこと信じてたのに… 電話をかけた人物。 それは… 『家、ちゃんと来てよね冬夜♪』 紛れもなく、あの時いた“柚希”という女の人からだったのだから…