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冬夜の家についてからいつものようにテレビを見る私たち。




「ねぇっ」



「あ?」



「何かあったの?」



「…は?何が。」



「いや、急に今日家に来いって言ったから…」



「…用がなきゃ呼んじゃいけねぇのかよ。」



「そうじゃなくて…何か大事な話しでもあるのかなって思って。」



「あぁ…別に大したことじゃねぇんだけど…」



「うん?」



「…とりあえず腹減った。」



え?



「…はい?」



「何か作れよ。俺風呂入ってくる。」



「え?ちょっと…」




そう言うと冬夜はお風呂場に行ってしまった。







も〜!!!なんなのよ?




そう思いながらも私はご飯を作った。