「あは、あははは……ユキさん?」

「冗談でも、ウソでもなんでもないよ、3年前、アンタの前から姿を消してから3ヶ月後、アタシは葬式にも出た」

「嘘……」

「ホントだよ」

「嘘です!そんなわけない!」

私は近所迷惑とかを完全に忘れて叫びました。

こんなバカな話があるもんか。昨日まであってた人が3年前に死んでいる?そんなわけがない。たちの悪い冗談はやめてくれ。

私はまくし立てました。

でも、ユキさんはそんな私を申し訳なさそうな顔で見つめて、静かに泣いていました。