さて、私とソウタロウさんは、同じ電車に乗り、いつもの駅より一つ手前で降りました。

駅を出ると程なくして、目的の店がみえました。

シックな配色の看板に、イマイチ読めない筆記体の文字。

一見して、高級店だとわかる佇まいでした。

ガラス越しに中を見ると、平日だと言うのに意外とお客さんが入っていて、座れるかどうか微妙に見えました。

あと、入り口にあったメニューは、ひと目見て、見なかったことにしました。

そして、場面は冒頭に戻ります。