私はどすどすと地に響くような足音を立てながらまっすぐアパートへと帰りました。

結局、答えは聞けませんでした。

いなくなるのが私のためだなんて

そんなわけあるはずがないのに。

いなくなった後の私が

どれだけ辛い思いをするか

そして、実際どれほど辛かったか

考えもしなかったんでしょうか。

本当に

本当に






バカヤロー!