俺等のもの




筱風はというと、
叫び声と共に方をぶんぶん叩いて混乱しながらあたしを睨む。

そのあとにクラスを睨む。

『なにみてんだよ』
アイコンタクトでつたわる言葉



みんなは急いで視線を戻した。
まるで、見てませんよと言うばかりに。



あ~あ
虫かわいそー

ってか筱風の弱点みつけちゃった!




「あ?」


睨む筱風




「あっごめ―んっ♪声にでてた?」



馬鹿にしてみた



「あぁ、しっかりとな。お前誰のこと馬鹿にしてるかわかってんだろ―な?」



「筱風くん♪」



言葉のあとに筱風の唇がニヤってなった。
余裕なかお。


ん?なんかヤバい空気だぞ?





「お―そうかそうか。じゃあ…口止めしなきゃ‥な?」




やめときゃよかった。
ヤバいきがする…; 



ちょくちょくちかづく
悪魔な筱風にあとずさり。



なに!?なにーーー?!



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