…え
音が止まった事に小さな恐怖を抱き、恐る恐る方をみる。
っはぁ~~~
よかったぁ~
あたしじゃなかったぁ~
硬直してた体がやわらぎ
背伸びをして窓をみる。
筱風が視界にはいる…
筱風の肩が視界にはいる…
筱風の肩にいる虫が視界にはいる…
えっ??
虫!?
あ…筱風の肩にとまってるぅぅ―――――!!
言おうか言わないか吹き出しながら迷う
「ぶっ!うぅぅっ‥」
「…ちっ。なんだよ気味悪ぃ声で寝れね―んだけど」
あからさま不機嫌な筱風があたしの笑い声でこっちをみる。
虫に筱風の綺麗な髪がつきそうで余計に体を震わせなが筱風の方を指差した。
筱風は、ん?とかいいながら方をみると
「ギャァァァァ―――!!!!」
イケイケからは予想ができない悲鳴をあげた。
いきなりで普通に予想外の出来事で筱風以外目が点でこちらをみる。
そりゃそうだよ(笑)
.
