あれから数日がたった。

俺はマコと散歩に
出かけて公園に行くと
麻知子がいて―

話すようになった。

麻知子はどうやら
俺が同じ高校って事
を知らないらしい…

それがなんかおかしくて
俺はあえて同じ高校だって 言わなかった。


麻知子はよくよく
みると普通にかわいい…


あいつら(他の女)みたいに ぎゃあぎゃあうるさくない―


マコとそっくりな
麻知子…


だから俺はマコ
みたいに接した。


女の中で唯一話せる
奴だなって思った。