「…あたしね…一人なの… お母さんも… お父さんも最近 毎日喧嘩して… あたしに当たるの… 二人ともね… あんたさえいなければ ってあたしに怒鳴るんだ… …あたし…いらない子なのかな…」 「…そんな事ねえよ…」 俺は我慢出来ずに 彼女の所に駆け寄った。 彼女は驚いた顔をして 俺を見上げた。 あ…こいつ… 今日すれ違った奴だ… "マコ"と同じ麻知子(マコ) 「あの…」 考えてると声を かけられた。 彼女は相変わらず 地味な髪型に眼鏡 をつけていた。