そしたら、いきなり後ろから雅男がきた… 「終わったか?」 「あ、はい…あたしは… でも、まだどれにするかは決めてません…。」 どれを作るか、10人くらいの班の中から 1人のデッサンを選ばなくてはならない。 さあ、決めるかあ…! そう意気込んだ瞬間、あたしのデッサンが目の前からきえた。 犯人は雅男…… 雅男があたしのデッサンを高くあげて、みんなにみせている。 そして、こう言った。