翌日。お昼ご飯の時間。
今日は皆来てた。
「今日まあくんとペアリング買いに行くんだ。久しぶりに嬉しいかも(笑)」
こちらはいつもと違うテンションの那南さん。
「へぇ…いいの買えたらいいねえ……」
こちらはいつもより3倍テンションが低いあたし。
「何ちまちま食べてんのよ!アリサん家のママ超料理上手いんだからもっと美味しそうに食べなよ」
那南が言う。
友達のマヤちゃんとアッキーまで。
「ほんとだよ〜!アリサちゃん食べないんならウチら貰っちゃうよ?(笑)」
「あたしのママの料理の上手さと美味しそうに食べるのは別だと思いますけど……」
「まあまあいいじゃん(笑)」
こんな会話をしていたとき。
「松川くんっ」
この高い声は……
「あたしだよ、晴!まさか覚えてないとか言わないでよー?」
ながーいストレートロングの笹原さん!!!
あたしの地獄耳は凄いんだから!
「こんなでかい声、地獄耳でもなんでもなくても聞こえるよ」
那南のツッコミが入る。
そんなの知らないもん。



