「あぼーげばーどお゙ーどじぃーっ」 「なんでしょーちゃんが一番に泣くのよ」 あたしは隣で歌を歌っているしょーちゃんに向かって小さくつぶやいた。 「ぎーだろ別じ」 「わー何て言ってるかわかんないんだけど」 周りを見ると、しょーちゃんにつられてか、泣きだす人が増えていた。 「まあくんまで…」 前の方にいる那南が後ろを向いて焦った顔をしていた。 そりゃそうだよね… 鼻水たらしながら大声で泣きながら歌ってりゃ気になるわ。