「うンまかったー♪」
只今あたし達はしょーちゃんの部屋にいる。
お昼ご飯におせちを食べてお腹いっぱい。
「おせちはいいねー(笑)ね、二人共っ」
那南がしょーちゃんの机をいじりながら言った。
「あ、うん!」
「上手かった」
「……。 昇多、ちょっとうちらトイレ行ってくるわ」
「二人で!?…まあ行ってらっしゃい」
すると那南はあたしを連れ出し、小さな声で耳打ちをした。
「しょーちゃんとさ、二人きりしたげるからなんか言うのよ!!!」
那南はあたしがしょーちゃんに告白したのを知らない。
「え、無理」
ふつーに。
「無理じゃないわよ!!!あんた勉強ばっかでなんも進展してないじゃん!!!」
「だけど…」
「まさか、もう告っちゃった?! 今日ちょっとおかしいなあって思ってたんだけどまさか違う…」
あたしは那南が言い終わる前に、言った。
那南には隠し事できないみたいだ。
「言ったよ。しょーちゃんが好きだって」



