「那ー南ー」 「ゴメン(笑)。別になおしたんだからいいじゃん」 あのあと宮司さんは足を滑らせてこけ、 絵馬やらおまもりをぶちまけた。 尻もちをついて超痛そうだったけど… 「よくないし」 「よくねえよ」 あたしとしょーちゃんは同時に言った。 ちょっと戸惑いながらも、必死にしょーちゃんの顔を見ないようにしながら那南にうったえた。 「あたしらまで怒られたんだよ?!」 「ごめんー」 まあいいけど。 今日は勉強しない日だもん。 とことん遊ぶぞ!!!