あたしのDarling!!!





「う、うんわかった。実行するね?」


軽く苦笑いをしながらも、みんなあたしを応援してくれてるのが嬉しい。



「だけどさー。アリサちゃんたち三人ともココ出てっちゃうんだねー」



「休みになったら来ますってー(笑)」

那南は笑ってそう言った。




「うん。あ、ほら。絵馬とか買うんじゃないの?」


カナミ姉の視線を見ると、宮司さんが小さな声で「買わないんならもういい」、そう言うと絵馬やおまもり、おみくじをなおしていく。


「あっ」


あたしがそう言った瞬間、那南はおもいっきり宮司さんの手をひっぱった。



「ちょ、宮司さん!!!アリサ受験まだなんですからいたずらしないで!!!」