あたしのDarling!!!






「…あ」



一通り泣きやんだ後、あたしはしょーちゃんを見た。


手には違うDVD。


「見たかったの…?」



「え、コレ?」



あたしの嫌いなホラーもの。


「見たいんなら見ればいいじゃん」


「そうか?」そう言ってしょーちゃんはホラーのDVDを入れる。




『お前…永遠に呪ってやる…』


ゾンビの声が聞こえて、あたしはとっさに耳をふさいだ。




見ればいい、って言ったけど、あたし実はミステリーさえ見れないんだよね…





『呪ってやる…呪ってやる…』


ぶるぶる震えていたとき、しょーちゃんはリモコンの停止ボタンを押した。



「ほら、見れないんじゃん」





やっぱりしょーちゃんは、優しい。