いくら田舎と言っても、あたしたちの村から電車で50分。田舎のなかでも飛び抜けて繁華街なココは、夜でも明るかった。 「申し訳ございませんが、当店は只今満室になっておりまして…」 「わかりました」 冷たくしょーちゃんがそう言うと あたしの腕を引っ張って歩いて行く。 何故かテレビで見るドラマのように何処へ行くにも満室で。 「じゃあココが最後だ」 そう言って入った、ネットカフェ。 またドラマみたいに、入ることが出来たんだ。