「推測じゃだめじゃん」 「でも…!!!そうとしか考えられなくない?」 「…確かにそれ聞いたらそんなかんじもするけど……」 わかんないよ… 「だから、本人から直接聞けばいいってことでしょ?」 「は?」 ありえない発言。 「無理だよあたしは!!!」 すぐに立ち上がってしょーちゃんのところに行こうとした。 だけど那南はあたしの腕をつかむ。 「違う。自然と聞くの。自分から言うように仕向けんの!」