「じゃ、またね」 晴はそう笑って駆けて行った。 「怪しい」 「わっ」 後ろから現れたのは那南。 「何かしら昇多と朝倉に絡む話は笹原がアリサに言いに来る」 探偵ちっくに那南は言った。 「偶然じゃない?きっと」 「アリサは偶然偶然って言って考えないようにしてるとしか思えないけど」 那南の言葉が痛い。 本当のことだった。