妖精の子どもはムムの優しい言葉が嬉しかったのでしょう。
二人を阻んでいた見えない分厚い壁はパリンっと音を立てて消えました。
「ありがとう」
そう言って子どもはムムに抱きつきました。
「さぁ、じゃあ帰ろう?」
「帰さん……」
ムムがそう言った時です。
あのピエロの人形がゆっくり立ち上がりました。
「許さない……。せっかく集めた夢(ほし)……やすやすと返してたまるものか!」
二人を阻んでいた見えない分厚い壁はパリンっと音を立てて消えました。
「ありがとう」
そう言って子どもはムムに抱きつきました。
「さぁ、じゃあ帰ろう?」
「帰さん……」
ムムがそう言った時です。
あのピエロの人形がゆっくり立ち上がりました。
「許さない……。せっかく集めた夢(ほし)……やすやすと返してたまるものか!」



