「そっか……、君は自分の夢(ほし)を探していたんだね? それで、この鏡に映った人達の夢を食べていたんだね? けど、それはしちゃいけないんだよ?」 「ごめんなさい……、ごめんなさい」 妖精の子どもは涙を流しながら謝りました。 「もぅ、いいよ。ちゃんと街の人に夢を返してあげてその代わりに今夜、君に夢(ほし)を届けるから……君にぴったりの夢を届けるから……ね?」 ムムは穏やかな口調で言いました。