「すごいでしょ。
私のカランコエおしゃべりできるのよ。」
とふみちゃんが、自慢すると
「ふみちゃんきれいに咲いたよね。
この間はひとつもお花なかったじゃない。」
と一生懸命を世話していたふみちゃんを
ひろちゃんがほめてくれました。
そして、さらに
「ねぇ、
クラスみんなに見せてあげましょうよ。
明日学校に連れて来てよ。」
と提案しました。
するとカランコエが
「うれしい。
じゃあ、下の方の黄色くなった葉っぱ取ってくれる?」
「痛くないの?」
「全然痛くないよ。
ふみちゃんが、髪の毛切るのと同じよ。」
それから、ふみちゃんは、黄色い葉っぱを切り、
ママにもらった、きれいな紙をカランコエのお洋服にして、
赤いリボンをしてあげました。
翌朝、ママがふみちゃんの髪にも
お揃いの赤いリボンをつけてくれました。
そしてカランコエとふみちゃんは、
楽しそうに歌を歌いながら一緒に登校しました。
♪咲いた、咲いた、カランコエの花が。
並んだ、並んだ、カランコエの花が~。
今日から、あのいたずら好きのしょう君も
優しい顔になるかしら。
私のカランコエおしゃべりできるのよ。」
とふみちゃんが、自慢すると
「ふみちゃんきれいに咲いたよね。
この間はひとつもお花なかったじゃない。」
と一生懸命を世話していたふみちゃんを
ひろちゃんがほめてくれました。
そして、さらに
「ねぇ、
クラスみんなに見せてあげましょうよ。
明日学校に連れて来てよ。」
と提案しました。
するとカランコエが
「うれしい。
じゃあ、下の方の黄色くなった葉っぱ取ってくれる?」
「痛くないの?」
「全然痛くないよ。
ふみちゃんが、髪の毛切るのと同じよ。」
それから、ふみちゃんは、黄色い葉っぱを切り、
ママにもらった、きれいな紙をカランコエのお洋服にして、
赤いリボンをしてあげました。
翌朝、ママがふみちゃんの髪にも
お揃いの赤いリボンをつけてくれました。
そしてカランコエとふみちゃんは、
楽しそうに歌を歌いながら一緒に登校しました。
♪咲いた、咲いた、カランコエの花が。
並んだ、並んだ、カランコエの花が~。
今日から、あのいたずら好きのしょう君も
優しい顔になるかしら。


