言い返す言葉がなくて黙っていると、 タイミングよくチャイムが鳴った。 「とにかく、俺が何言っても聞かない事はわかってるから何も言わないけどしっかりしろよ。」 自分の席に着く祐次はなぜか いつもより大人びて見える。 それだけ真剣ってことかな・・・・・・ 急に祐次がかっこよく見えてしまって、 俺はますます惨めになる。 どうしたらいいんだ? あいつに、千秋に なにを言っても悪い方にしか考えられない どうすれば・・・・・・ 「自分の気持ちに素直になれよ。」