「どうも」 滝沢は俺達に軽くあいさつをした。 「奈々はちょっと恥ずかしがり屋だけど、とーってもいい子なんだよ!」 「そーなんだ。よろしくね、奈々ちゃん」 もう下の名前で呼んでるし!? さすが将は手が早い。 「…よろしくお願いします」 「この馴れ馴れしいのが長谷川君で隣りが廣田君だよ」 杉浦が俺の事も紹介してくれたから、俺も声をかけることにした。 「よろしくな」 「よろしくお願いします」 こうして俺達4人は初めて言葉を交わし、夏の夜空を見ることになった。