「…自主トレ?」 「私、スタートダッシュが苦手なんだよね〜」 軽く足上げをしながら体を温める杉浦。 「そーなんだ」 「大ちゃんは??」 すると、いきなり彼女はしゃがみ込み俺と同じ視線の位置になった。 「寝転んでた」 「なんで寝転ぶの?」 杉浦は笑いながら聞いてきた。 「うん…何でだろう」 実際俺も理由なんて考えてなかったから変な答えになってしまった。 「そっか。…大ちゃんはまだいる?」 杉浦はまだ笑ったままで俺に聞いてきた。