「いよいよ明日かぁ!」 「そうだな」 二人きりの教室にメイド姿の杉浦。男の俺はかなり緊張していた。 「それにしても大ちゃん似合うよね」 「そうか?」 「うん!カッコイイよ」 とても嬉しかった事も言うまでもないだろう。 俺の頭の中には将の言葉が響いていた。 『……素直になれよ』 俺は決心することにした。 今から 杉浦に気持ちを伝える。