「りょーちゃーん!!」

学校の裏。放課後。
俺の恋人、長瀬ゆいが駆け寄ってくる。


「おーゆい、ちっす…」


「ちーっす☆」


なんかテンション高いな、ゆい…(汗)


「んなことより!!!学園祭の出し物決まったって☆」

「へえ…それでなんになったの?お化け屋敷?メイド喫茶?」


「ふふ…」


ゆいは変な笑みを浮かべる。


「なんだよ…教えろよっ!」

ゆいはゆっくりと口を開く。


「あたしたち2-Aはぁ…」


「ゴクッ…」


なんか嫌な予感が…