遠くの方に光ってる星があって

きっとあれが私なんだ


そしてあなたは月なんだ



でも雲の波が近づいて来て

私は飲まれて見えなくなった



きっとこの雲は

私があなたを月に重ねて
見ることさえ許さないだろう


月にも雲が近づいていた




End