「あっおはようございます」


初めて聞く彼の声……



心臓が……



「定期もってきました。やっぱり、貴女だと思いました」(笑)



彼は優しい顔で笑った…



やっぱり似てる…



キムタク……


心臓が苦しい……



「ありがとうございます」


私は彼にそう告げて、足早にホームへと向かった…



彼は…



向かいのホームにいて、こっちを見ているような気がした……