目を開けると、蛇使いの男がなにやら驚いた様子で、僕をじっと見ていた。 「今まで、どこに行ってたんですか?!急に消えるから驚きましたよ!」 男は、大きな目を更に丸くして言った。 「日本の江戸時代ですよ。」 僕がそう言うと、男はあ然として口を開けた。