「.....それは、良成くんだからだよ。」


「俺？」


なんかヤだな。


恥ずかしい。


「良成くんと再会した居酒屋でめっちゃ泥酔してたのもイライラしてたからで.....」


「イライラのせいだったの？
てか、それよくあるってこと？」


良成くんは、不安そうに聞いた。


「あの日は、たまたま。てかね。
あそこまで泥酔したの初めてだし。」


「マジ俺でよかった。」


良成くん、めっちゃ安心してるし。


「私、良成くんとしか間違いおかしてないからね。」



てか....


気になることがある。


あの日以来、良成くんは、私に触れてない。


なんでかな？